アンサングシンデレラを観て思った、どこから物を見るかで全然違くなるって話。
昔から理系ドラマというのか、医療?実験?系のドラマって好き。
私自身が理系女子ってこともあるんだと思う。
『きらきらひかる』に始まり、『不機嫌なジーン』とか『動物のお医者さん』、最近では『ラジエーションハウス』『アンナチュラル』とか大好きなドラマ。
関ジャニ∞の大倉くん主演の『Dr.DMAT』も最近観て好きなやつ。
で、今クールで始まった『アンサングシンデレラ』も石原さとみが出ているし、好きなジャンルのドラマかなと思って観てみた♪
で、感想としては
どの視点から見るかで正義にも悪にもなるんだね
ってのが率直なとこ。
薬剤師、しかも病院薬剤師に焦点を当てたお話しって私の中では初めてで、薬剤師の友達も何人もいるし、私も病院に行ったりもして馴染みは一般よりある方だと思う。
だから、ちょっと気になってたドラマだったんだ。
実際に観てみたら、やっぱり主人公はひたむきに仕事がんばってるし、いい!って思うんだけど、敵?障害になるのがお医者さん。
加えてかなり(いや、ものすごく最高に)嫌なお医者さんがいるんですよ!
見え張りすぎ!
変なプライド高すぎ!
嫌っ!!
って、感じなわけですよ。
なんか、直近で『Dr.DMAT』とか『恋は続くよどこまでも』とか医者が苦しみながらもがんばって患者の命助けてるようなドラマを観てたから、今回のドラマでは医者がすごく嫌な感じに描かれててちょっと抵抗があったな。
何を中心にしてストーリーを作るかで、正義にもなるし悪にもなってしまうんだなって思って。
それが『アンサングシンデレラ』ではお医者さんが嫌!(何度も言うな・・)
主人公の葵がドラマの回を重ねるごとにどんどん成長していって、きっとお医者さんも変わっていくんだろうけども、第1回はそんな感じでした。
ドラマだけじゃなく、普段の生活だって同じことが言えるんだよね。
最近はほとんどなくなったんだけど、例えば仕事ですごく嫌な人がいたとして。
でもその人には家族がいたり、大好きな恋人がいたり、大切な子供がいたり。
その人たちからしたら私が嫌って思ってる人も最愛の人だったりもするわけで。
そう考えると、すごく嫌な人もちょっと嫌な人くらいに収まることもあったりする。(いい人にならないのは私の心の広さゆえw)
人でも物事でも1つの方向からしか見ないと氷山の一角しか見えないんだなと思っている。
『アンサングシンデレラ』を観て思ったことは、ちゃんと物事を多角から見て判断していこうってこと。
今日も勉強になりました。